2024 年 7月 27日 (土)
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長期無断欠席の学生、1学期だけで1万人超

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韓国の学校で通常登校が実施されて以後、長期無断欠席した生徒が新型コロナウイルス流行以前のレベルに増えたことがわかった。特に学校に適応できず、長期無断欠席するケースが増え、対策が必要だという声が出ている。

革新系最大野党「共に民主党」のソ・ドンヨン議員が教育省から受け取った資料によると、通常登校が実施された今年2月初めから6月末までの5カ月間、長期無断欠席(未認定欠席)した生徒は1万92人に達した。長期無断欠席は7日以上欠席した場合を指す。

5カ月間集計された数字で、新型コロナ流行時期だった2020年、2021年の1年単位で集計された長期無断欠席の生徒数に匹敵する水準だ。2020年の1年間の長期無断欠席学生数は1万353人だった。一部対面授業を実施した2021年には1万3109人で前年に比べて2756人増えた。

2学期の数値まで合わせれば、今年の長期無断欠席の生徒数は、新型コロナ流行以前の2019年とほぼ同じになるものと見られる。2019年には1万9043人だった。

今年、代替教育を受けて長期無断欠席した場合が3403人(33.7%)で最も多かった。続いて学校への不適応2329人(23.1%)、海外出国1727人(17.1%)、ホームスクーリング1410人(14.0%)などの順だった。

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