2024 年 10月 13日 (日)
ホームエンターテインメント著名ソプラノ歌手「他の出演者のアンコールに抗議」という残念なパフォーマンス…ソウル公演

著名ソプラノ歌手「他の出演者のアンコールに抗議」という残念なパフォーマンス…ソウル公演

アンジェラ・ゲオルギュー=世宗文化会館提供(c)news1

ソウル市オペラ団が8日、世宗文化会館大劇場で開催したオペラ「トスカ」で、トスカ役のルーマニアの女性オペラ歌手、アンジェラ・ゲオルギュー(59)が、他の出演者のアンコール中に突然登場し、抗議するという騒動が起きた。

「トスカ」関係者によると、この日、カヴァラドッシ役のテノール歌手キム・ジェヒョン(51)が有名なアリア「星は光りぬ」を熱唱した後、観客からの拍手と歓声が続き、キム・ジェヒョンはアリアのアンコールを披露した。

その時、アンジェラ・ゲオルギューが予定にない形で舞台に乱入し、「この公演は独唱会ではない」と抗議する出来事が起きた。

また、他の出演者は公演終了後にカーテンコールで観客に挨拶したが、アンジェラ・ゲオルギューはその場に現れず、遅れて登場したものの、一部の観客のブーイングを受け、挨拶もせずに退場した。

「トスカ」側は、今回のアンコールは観客の熱狂的な歓声に応えて即興で決定したものであり、アンコール中に他の出演者が登場して抗議するのは非常に珍しいケースだとしている。「トスカ」側はアンジェラ・ゲオルギューに強く抗議し、韓国の観客に対して謝罪を求めるとしている。

(c)news1

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