2024 年 7月 16日 (火)
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職場のセクハラどう防ぐ…体験談を共有

(ソウル市提供)©MONEYTODAY

ソウル市が募った「セクハラのない職場作り」エッセイ。受賞作の一節には次のような記述があった。

「8年前、私はある中堅企業に入社しました。仕事に慣れたころ、もう辞めてしまおうかと悩むようになりました。目上の人たちが、私のヘアスタイル、口紅の色、スカートの長さ、足の太さにまで、ケチをつけるようになったからです」

「耐えられなくなって、私は勇気を出して先輩の女性に助けを求めました。すると、先輩も共感してくれ、顔を赤くしながら怒ってくれました。私だけではなかったんです。先輩は『私にはね“昨日と靴下が同じだね。家に帰らずに何をしたの?”と言ったのよ』と言っていました。自分より1年早く入社した男性の先輩からもセクハラ発言を聞かされたこともあるそう。共感とは、小さな連帯の一環でした」

この作品を著した女性はその後、失礼な問いかけをされるたびに話題を変え、言い返す方法も身につけていった。

それから時が経った。セクハラ撲滅運動「#MeToo(私も被害者)」が社会問題化した。この女性の会社ではセクハラ予防教育が始まるなど、徐々に変化が起きていった。多くの人たちがこの女性寄り添い、支援した。この女性もまた、「人に役立つ人間に成長した」と振り返る――。

ソウル市の職場セクハラ性暴力予防「ウィズユーセンター」は25日、セクハラのない性平等な企業文化への共感を広めるため、「セクハラのない職場づくり」エッセイを公募すると発表した。公募は3年目。これまで計390編の応募があり、職場で働く人々の率直な経験などが盛り込まれている。

今年の公募テーマは「あなた/私/私たちが経験した職場内セクハラの話」「職場内セクハラとわが社」「変えなければならない職場内の性差別的な文化と慣行」など。6月27日まで募集する。計25作品を選び、7月19日にウィズユーセンターのホームページで最終選定結果を発表する。

賞金総額は680万ウォン。ソウル市民や勤め先がソウルにある人なら誰でも応募できる。選ばれた作品は職場内のセクハラ予防と被害者支援のためのキャンペーンに積極的に活用される。

ソウル市女性家族政策室長のキム・ソンスン氏は「今年の公募も、セクハラのない男女平等な企業文化を望むソウル市民のコミュニケーションの場になることを期待する」と述べた。

©MONEYTODAY

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