韓国のCEO(最高経営責任者)の40代男性が結婚情報会社で紹介された15歳年下の女性を断った理由が注目を集めている。
最近オンラインコミュニティに「43歳男性が28歳女性を拒絶した理由」というタイトルの投稿が上がった。この投稿は結婚情報会社のYouTubeチャンネルに掲載された動画を引用したものだ。
投稿によると、依頼人の男性は中小企業のCEOで年収は5億ウォン(約5500万円)以上。海外の大学を卒業し、江南(カンナム)にマンションと小さなビルを所有している。身長176センチで外見も悪くない。過去に紹介を受けて数多くのデートを重ねたが、精神的に成熟した女性には出会えなかったと語り、年齢の若い女性を求めたところ28歳の女性を紹介された。
この女性はソウルの4年制大学卒の客室乗務員で、年収5000万ウォン(約550万円)。親の老後も心配はなく、容姿端麗だという。
しかし、男性は女性が酒席で「税金を引かれてこのくらいのお給料なんですか?」と具体的な質問をされて失望し、断ったという。
男性は「自分に関する質問ではなく、お金に関する質問ばかりされた」と不満を述べた。結婚情報会社は「女性はバカなことをした。初対面でお金の話をするのは不適切だ」と批判した。
最終的に男性は15回以上のデートを経て、中堅企業で店舗デザインなどを手掛けている34歳の女性と結婚した。この女性は年収5700万ウォン(約630万円)でオフィステルを所有。外見上も自己管理が行き届いており、男性は「今まで出会った中で最も品があった」と満足しているという。
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