グローバル人的資源（HR）コンサルティング業者「ユニバーサム」が発表した「2022年世界で最も魅力的な雇用主」（World’s Most Attractive Employers 2022）調査で、韓国サムスン電子が、世界の情報技術（IT）専攻大学生たちが選んだ「最も魅力的な職場」の9位に入った。
グローバル就職市場で高い給与を提供しながらも革新を先導する企業としてのイメージを固め、グーグルなど主要ビッグテック企業と肩を並べたという評価だ。
調査では、昨年9月～今年5月、米国やカナダ、英国、フランス、中国など主要9カ国の大学生18万5067人をインタビューした。「雇用主としての魅力が高い」は「就職したい職場」を意味する。
ITを専攻した大学生を対象にした調査でサムスン電子は9位を記録し「トップ10」に上がった。50位まで選定した同調査で、サムソン電子は国内企業の中で唯一名を連ねた。
IT専攻部門では、1～5位がグーグル、マイクロソフト、アップル、アマゾン、IBMという米主要IT企業だ。これにインテルやソニー、オラクル、サムスン電子が続き、10位はBMWだった。
工学（Engineering）を専攻した大学生を対象にした調査でも、サムスン電子の選好度は11位に上がった。これはアジア企業の中で最も高い順位であり、IBM（13位）、フォード（14位）、ソニー（18位）、フェイスブック（24位）、テスラ（26位）など主要グローバル企業よりも高い。
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