
米ラスベガスで6~9日に開催された世界最大テクノロジー見本市「CES」。その会場で見た韓国ビューティテック企業「APR」のブースは、体験中心で「K-ビューティーテック」を表現した空間だった。単なる製品展示にとどまらず、化粧品とビューティーデバイスを組み合わせた体験を前面に押し出していた点が目を引いた。メガ・ニュース(MEGA News)のシン・ヨンビン、アン・ヒジョンの両記者が現地で取材した。
APRはCESに3年連続で参加し、ベネチアン・キャンパスのライフスタイル館に「メディキューブ(Medicube)」の単独ブースを設けた。今回のブースはAPRがCESで運営してきたブースの中で最大規模で、展示・体験・商談スペースを明確に区分し、来場者の動線を設計した点が特徴だ。
開幕前からブースにはさまざまな業界関係者が訪れた。グローバル投資関係者をはじめ、美容、小売、マーケティング分野の関係者が次々と来訪し、グローバル市場で高まったAPRの存在感を示した。会場ではメディキューブのAGE-R製品を直接体験しようとする観覧客で、体験スペースがすぐにいっぱいになった。

ブース正面には、メディキューブのAGE-Rビューティーデバイスのラインナップが配置された。「ブースター プロ ミニ プラス」を中心に、「ブースター バイブレーション クレンザー」や「ブースター V ローラー」など、ヘッドを交換して使うモジュール型デバイス構造を直感的に示す展示が続いた。来場者は、デバイスの組み合わせ方式や使用時に期待できる効果に、特に高い関心を示していたという。
体験ゾーンでは、デバイスの使用シナリオを中心としたデモンストレーションが続いた。単なる技術仕様の説明ではなく、スキンケアルーティンの中でデバイスがどのように作動するのかに焦点を当てた構成だ。CESという「技術中心」の展示会の性格を踏まえつつも、「機器性能」より「使用体験」を前面に押し出した。
化粧品の展示は、デバイス体験スペースと自然につながるように配置された。ゼロポアパッド、ラッピングマスク、カプセルクリームなど、メディキューブを代表する化粧品ラインナップがデバイスと併用する形で並べられ、化粧品とデバイスの相乗効果が強調された。特にSNSを中心に話題を集めたラッピングマスクとカプセルクリームは、一般来場者からの質問が集中した製品群だった。

ブースの奥には、別途の商談スペースも設けられた。グローバルバイヤーやパートナーシップ協議を念頭に置いた構成で、製品体験とミーティングが同時に進められるよう設計されていた。APR側は、昨年のCESで約1200人余りがブースを訪れた経験を踏まえ、今回は商談や協議の集中度を高めることに注力したと説明した。
APRの関係者は「今回のCESでは、化粧品とビューティーデバイスの融合をより直感的に体験できるよう構成した。グローバル市場でK-ビューティーテックの地位を高め、さまざまなステークホルダーとの協力を拡大していく」と述べた。
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