韓国で、10月3日の開天節(建国記念日)からハングルの日(9日)の振替休日(10日)までつながる10月のゴールデンウィークが近づく。
総合旅行・余暇プラットフォーム「ヤノルジャ」と「インターパーク」が、ゴールデンウィーク期間にあたる10月1~10日の国内外予約データを分析したところ、国内の地域別宿舎予約率は江原道が25%で最も高かった。これに釜山(プサン、20%)▽京畿道(キョンギド、19%)▽ソウル(19%)▽済州(チェジュ、16%)が続く。
つまり、休暇を計画している旅行客の4人に1人が江原道を目的地に選んだことになる。
年次休暇などを活用してベトナムやタイ、日本など新型コロナウイルスであきらめていた海外旅行をめざす旅行客も多い。
パッケージ(PKG)旅行ではベトナムが23%で1位、タイが11%で続いた。ダナンなど伝統的な人気旅行地が多く、航空・宿泊など旅行経費が安い。来月11日からノービザ旅行が再開される日本も10%を占めた。
ヤノルジャ関係者は「今回の連休期間では、国内の場合、首都圏近隣を選んだり、プレミアム宿舎を使ったりする傾向が目立った。海外旅行も、やはり移動距離が短くて負担のない東南アジアと日本に対する需要が高い」と分析している。
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