2024 年 6月 23日 (日)
ホーム社会猛暑の中、韓国でLGBTQパレード…「同性愛反対」乱入も

猛暑の中、韓国でLGBTQパレード…「同性愛反対」乱入も

「第24回ソウルクィア文化祭」参加者たちが行進を始めている(c)news1

性的少数者の祭典「第24回ソウルクィア文化祭」が今月1日、ソウル市内で開かれ、乙支路(ウルチロ)から明洞(ミョンドン)、鐘閣(チョンガク)のルートを行進した。途中、「同性愛反対」を叫ぶ男性が警察に制止される場面もあったが、イベントは大きな混乱もなく終了した。

「クィア(Queer)」は性的少数者を指す言葉で、今回のイベントは「ピオナラ・クィアナラ(咲け、性的少数者の国)」をスローガンに実施された。主催のソウルクィア文化祝祭組織委員会の集計ではイベントに約15万人、行進に約3万5000人が参加した。警察の推計では1万2000人程度だった。

会場では外国人の姿も目についた。友達と参加したロシア人のマルガ・リタさん(37)は「カナダでクィア祭りに参加した時とはまた違った楽しさがあった」と話した。

国家人権委員会と米国や英国、カナダ、ドイツなどの大使館がブースを設置した。フィリップ・ゴールドバーグ駐韓米大使は映像で「バイデン大統領が話したようにプライドマンス(Pride Month・性的少数者人権月間、6月)は開放的で真実に生きるために勇敢に闘争してきた多くの世代の性的少数者を記念するものだ」と強調した。

一方、ソウル市議会近くでは、反対集会も開かれた。「同性愛反対」を叫んだり、パレードを追い掛けて反対の声を上げりする人もいたが、大きな混乱はなかった。

韓国イエス教会連帯のオ・ヒョンソン共同代表(60)は「海外では自由に多くの人がこの祭りを楽しんでいるのに、韓国ではまだ祭りを嫌悪する人がいて、残念だ。しかし、いつか彼らもこの輪の中に入ることができると思う」と見通した。

(c)news1

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