2024 年 7月 27日 (土)
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物価上昇に10人中6人「社員食堂」…「コーヒー・デザート」もやめた

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韓国で10人中6人以上が、物価の急上昇を実感し、社内食堂を利用するなどで節約に努めていることが、ニュース通信社NEWSISの調査で明らかになった。

NEWSISはモバイル投票アプリ「クラトス(CRATOS)」を通じて、アプリユーザー4179人を対象に「物価上昇に対する昼食費用」に関するアンケートを実施した。

「大幅に上がった物価を実感している」と答えた人は66.3%に達した。「少し実感している」(27.7%)、「全く実感していない」(3.6%)、「あまり実感していない」(2.4%)――と続いた。

ロシアのウクライナ侵攻で供給網が崩壊し、世界的に物価が大幅に上昇する中、韓国国民の大部分も当惑を隠せない状況を反映している。

昼食価格が値上がりし、会社員の負担が増している。

昼食の「適正価格」を尋ねる質問には「6000ウォン~1万ウォン」が47.1%と半数近くを占めた。「1万ウォン~1万5000ウォン」(23.5%)、「1万5000ウォン以上」(15.2%)、「6000ウォン以下」(14.1%)だった。

昼食の節約方法については、53.7%が「会社および周辺の社内食堂を利用する」と答えた。「高くても買って食べる」(17.9%)、「弁当」(16.5%)、「コンビニ利用」(12.0%)だった。

また「節約+財テク」に対しては「コーヒーなどデザート中断」(57.8%)、「交通費節約」(20%)、「携帯料金制節約」(12.9%)、「ネットフリックスなどOTT購読取り消し」(9.4%)などの回答だった。

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