2024 年 2月 29日 (木)
ホームライフスタイル熟睡で財布が開く…韓国で“暴風成長”スリーポノミクス(=睡眠+経済学)って?

熟睡で財布が開く…韓国で“暴風成長”スリーポノミクス(=睡眠+経済学)って?

ソウルの森で開かれた「2023柳韓キンバリー森の熟睡大会」(c)NEWSIS

韓国で「睡眠」に対する関心が高まっている。総合コミュニケーショングループ「KPR」の「KPRデジタルコミュニケーション研究所」が「睡眠」に関する245万件のビッグデータを分析した結果だ。

同研究所によると、今年上半期の睡眠に対する関心が前年同期比で15%増加した。新型コロナウイルス感染以降、免疫力を高め自身の体を整える「セルフケア」需要が急増し、自己管理の一環として睡眠と関連した投資をする「スリーポノミクス(Sleep-Economics)」市場が、最近3兆ウォン(1ウォン=約0.1円)規模に成長し、トレンドになっている。

スリーポノミクスは睡眠(sleep)と経済学(economics)を合わせた新しい造語だ。各種のストレスとうつ病で睡眠不足に陥っている現代人が、熟睡するために関連商品に多くのお金を払っている消費現象を意味する。

インターネット上での睡眠に関する言及量は、2022年上半期が137万4503件、同年下半期が153万8001件、昨年上半期が158万2188件で、着実に増加している。主要なキーワード別に関心度の変化を分析すると、「摂取」の言及量は昨年同期比約47%(22万6580件→33万2648件)増加した。「管理」は約43%(40万7836件→58万2756件)増加し、「環境」は約42%(21万2575件→30万1354件)増あった。

睡眠に役立つ製品やサービスも注目されている。不眠症に役立つ食べ物に対するビッグデータ分析結果を調べると、「メラトニン」「牛乳」「カルシウム」などの用語が多かった。特に睡眠誘導に効果的に知られているメラトニン成分が含まれた栄養剤に対する関心は約23%(6808件→8867件)増加した。

最近は睡眠に役立つ寝具類に対する消費者の関心が増加し、人工知能(AI)を通じて睡眠パターンを分析するいわゆる「睡眠テック」が浮上している。IT先端技術を適用した寝具類の他にもアロマキャンドル、ムード灯など多様な製品が発売され、適切な睡眠環境造成に役立っている。

同研究所のキム・ウンヨン所長は「睡眠に絶えず投資する人が増え、スリーポノミクス市場が急激に成長している。人工知能が適用された寝具類と、個人オーダーメード型睡眠ケアソリューションなど、新たな製品とサービスが注目されるだろう」と話した。

(c)NEWSIS

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