2024 年 6月 14日 (金)
ホーム新着“海苔巻き40本のノーショー”で泣いた店主…市民の善意で「200本受注」の反転

“海苔巻き40本のノーショー”で泣いた店主…市民の善意で「200本受注」の反転

(写真=gettyimagesBank)©MONEYTODAY

ソウル市江東区の海苔巻き店で起きた最近の話……。

ある日、男が訪れ、「40人前」を注文した。店主に「代金はあとで払う」と告げ、電話番号を残した。店主はせっせと40人前の海苔巻きをつくり上げ、男の来るのを待った。待てども待てども、男は現れなかった。店主は男が残した番号に電話をかけたが、男とは無関係の人物が出た。

結局、店主は海苔巻きをすべて廃棄することに。1日分の売り上げに相当する損害を被った。

新型コロナウイルスの感染拡大で店は苦境に陥っていた。そんな折、舞い込んできた大量注文だった。店主は大喜びし、丹精込めて海苔巻きをつくった。それが無になったのだ。

この心ない“ノーショー”が今月27日、KBSによって報じられ、地元の江東警察署が捜査に乗り出した。

時期を同じくして、店主のもとにある客が訪れた。「自分のところの職員におやつとして食べさせたいので、海苔巻き200本をお願いします」

聞けば、江東警察署でこの“ノーショー”が話題なっていて、警察関係者からこの話を聞かされたという。

海苔巻き店は店主1人で切り盛りしているため、200本もつくれない。結局、その半分だけ予約を受け付けた。その後も報道に触れた人たちが次々にこの海苔巻き店を訪れ、注文を繰り返した。

“ノーショー”の男には失望した。だが、それ以上に救いの手を差し伸べてくれる人がたくさんいることに気づかされた。

商品を買って店を応援してくれる人を韓国では「トンチュル」と呼ぶ。その「トンチュル」の存在によって、“ノーショー”被害の後遺症が晴れたという。

江東署は、男が江東区で虚偽注文を繰り返していたとみて、行方を追っている。

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