
Varjoのホームページよりキャプチャー©KOREA WAVE
メタバースへの関心が高まっている。Facebookは社名を「Meta(メタ)」に変更し、MicrosoftやApple、半導体メーカーNVIDIAなど、世界的に影響力のあるIT企業はもちろん、韓国企業もメタバース市場を先取りするための競争に飛び込んだ。
現実世界にいるユーザーが、メタバースによって現実感の高い経験をするためには、VR(仮想現実)またはAR(拡張現実)の技術が必須だ。フィンランドのVRハードウェア企業「ヴァルヨ・テクノロジーズ(Varjo Technologies Oy)」は、ゲームやエンターテインメントを超えた、没入型技術(VRやARなど没入型ツールの総称)の産業用技術開発をリードする企業として注目されている。
同社共同創業者ウルホ・コントリ(Urho Konttori)氏は、MONEYTODAYとのとのインタビューで「VRの没入型技術は、産業の現場で働く方法はもちろん、教育やデザイン、意思疎通の方法まで画期的に変化させている」と明らかにした。
同社CTO(最高技術責任者)を兼任するコントリ氏に、没入型技術で変化するグローバル産業界の現状と、没入型技術を基に急速に発展しているメタバースが変える未来について聞いた。
©MONEYTODAY