2024 年 2月 23日 (金)
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毎月3~4万人ずつ増える高齢者人口…「1000万人」時代も間近

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韓国でベビーブーマー(1955~1963年生まれ)世代の引退とあいまって、高齢者人口1000万人突破が現実的になってきた。国連は今後、韓国が「世界で最も老いた国」になると予測する。財政負担が増し、高齢者の貧困率も心配だ。

行政安全省が今月13日に発表した住民登録人口統計によると、先月基準で65歳以上の高齢者人口は914万6396人。高齢者人口は4月に初めて900万人を突破して以降、毎月3万~4万人ずつ増えている。このままでは2024年に高齢者人口は1000万人を超える。

統計庁が最近、発表した資料「世界と韓国の人口現況および展望」によれば、世界の平均高齢者人口比率は9.8%で、韓国の高齢者人口の割合は17.5%だ。高齢化の割合が最も高い国はモナコ(35.9%)で、経済協力開発機構(OECD)の中では、日本の高齢化比率(29.9%)が最も高い。

ただ、韓国の高齢者人口の増加速度は世界で最も速く、高齢者人口の割合は2030年に30%を超え、2050年に40%台に跳ね上がる見通しだ。2070年の韓国の高齢者人口の割合は、世界1位の46.4%と予想される。

増える高齢者人口は財政負担を増大させる。65歳以上の高齢者のうち所得下位70%に支給する基礎年金予算だけでも毎年2兆ウォン以上の国庫が増えている。高齢者人口の増加と生産可能人口の減少は、長期的な国家運営に負担になる。韓国開発研究院(KDI)が最近、「高齢者年齢」の上方修正を話題にしたのもこれが理由だ。

KDIのイ・テソク研究員は報告書の中で、2025年以後、10年に1歳ずつ高齢者年齢を上方修正することを提案した。イ研究員はMONEYTODAYの取材に「高齢者年齢の上方修正は、年金や定年延長、継続雇用などの問題とともに議論しなければならない」と語っている。

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