2024 年 7月 13日 (土)
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森林浴「1週間に120分」が理想

森林浴©news1

新緑の季節がやってきた。新鮮で芳しい空気を思い切り吸い込みながら森の中にいたり歩いたりすると気分がとてもさわやかになる。「フィトンチッド(phytoncide)」という芳香性物質が樹木から発散され、人体に活力を与えるためだ。この原理を利用して健康管理または治療に適用した森林浴は、ドイツから始まり、欧州や日本、韓国にも広まった。

フィトンチッドは「植物」を意味する「Phyto」と「殺す」を意味する「cide」から作られた造語。植物性抗生剤と考えることができる。フィトンチッドは主に午前中に多く出ており、特に午前6時と午前10~12時に最も多い。

風が強く吹けばフィトンチッドが飛んでしまうため、山頂や山の麓よりは山の中腹が山林浴をするのに適しているといわれる。フィトンチッドは広葉樹よりもチョウセンマツ、アカマツ、スギのような針葉樹から多く出ており、夏には5~10倍も多く出る。

(資料写真)©news1

米CNNテレビによると、森林浴は1週間に約120分が理想という。英ダービー大のキルスティン・マキューアン(Kirsten McEwan)教授(心理学)によると、一度に2時間ではなくても、1日5分ずつ、10分ずつ、合わせて120分でも、森林浴の大きなメリットを享受することができる。

ただ、都会の真ん中に住む忙しい現代人が森を探すのは容易ではない。マキューアン教授は「森に直接行くのが一番いいが、それが無理なら、家や職場、さらには通勤途中でも森を楽しむ効果が得られる」という。

それは、まず通勤の際、普段より時間に余裕を持ち、緑豊かな道を選んで歩く、という方法だ。コンクリートの隙間に咲いた花や、生い茂った街路樹をゆっくり鑑賞するだけでも役に立つ。

台所で植木鉢にハーブを育てるのもいい。料理ができあがったら、屋外で食べるのも自然を楽しむ方法だ。職場で同僚とともに、周辺の公園を散歩したり、野外会議を提案したりするのもよいだろう。

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