2024 年 5月 26日 (日)
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梨泰院事故「9号線“地獄鉄道”怖くなった」

9号線急行地下鉄の乗客の様子©MONEYTODAY

ソウル・梨泰院で29日夜に発生した雑踏事故で、人出が集中する場所の危険性が改めて浮き彫りになった。

ソウル市江西区(カンソグ)から江南区(カンナムグ)に毎日通勤しているというイ・ソジョンさん(33)は「梨泰院の現場を見て、自然と9号線での出勤が思い浮かんだ。急行地下鉄の車内で人に挟まれて息が詰まることが多いが、これがこんなに危険なことだったのかと怖くなった」と話した。

イさんと同じく9号線急行地下鉄に毎日乗っているというチェ・ジヨンさん(31)も「人が後ろから強く押しながら乗ってきて、挟まれて圧迫される恐怖によく悩まされる。これからはもっと怖くなりそうだ」と話した。

通勤途中の地下鉄のほかにも、同様の経験をした人が多かった。

ソウル・汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)公園一帯が花火大会を見るために集まった市民ら©NEWSIS

ソウル・汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)公園一帯が花火大会を見るために集まった市民ら©NEWSIS

会社員のチョン・ジェフンさん(29)は「2018年には汝矣島(ヨイド)の花火大会に行ったが、人波に押されて苦しくなった。その後は人が多いところにほとんど行かなくなった」と話した。

大学生のユ某さん(22)も「祭りに行って移動する途中、人が多すぎて圧迫されそうになった」と話した。

インドネシアのサッカー競技場で起きた暴動で174人が死亡する事故©news1

海外では「圧死事故」の事例が少なくない。サウジアラビアでは2015年、巡礼者の2000人以上が亡くなったとされ、インドネシアの東ジャワ州では今年10月、サッカー競技場の暴動で132人が圧死・窒息死している。米ヒューストンでも昨年11月、音楽祭の圧死事故で8人が死亡した。

人が多い所での「窒息事故」を防止するためには「胸の前の空間」を確保することが重要だ。右手では左腕の内側を、左腕では右腕の内側を掴んで前にまっすぐ伸ばせばいい。実際、成人100人が押す場合、圧力が最高18トンまで上がる可能性があるという実験結果もある。

©MONEYTODAY

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