韓国コンビニ大手イーマートの大規模ワイン割引イベント「ワイン市場」が開催されている。新型コロナウイルス感染以後、一人飲み、ホーム酒がトレンドになり、家で高級ワインを楽しむ人が増えているためだ。
イーマートによると、19日まで下半期のワイン市場を開催する。上半期と変わった点は、不要な品ぞろえは減らし、従来の行事で人気があったワインを中心に量を増やして割引の恩恵を拡大したという点だ。取り扱い品目は1000種余りだ。
下半期のワイン市場初日には、各地域のイーマート店舗で列に並ぶ人が少なくなかったという。イーマートは混乱を防ぐため、支店ごとに開店前の番号札を配布し、数量限定で販売したためだ。
ワイン需要が着実に増え、イーマートは今年(1月1日~10月13日)、昨年と同じ水準の売り上げを上げている。市場専門調査機関のユーロモニター(Euromoniter)などによると、韓国ワイン市場の規模は2020年1兆ウォンから昨年1兆5000億ウォンへと50%成長した。
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