2024 年 10月 13日 (日)
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日韓米中と欧州、チャットGPT核心「超巨大AI」特許競争本格化…10年間で28倍

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オープンAI社が公開した対話型人工知能である「チャット(Chat)GPT」が社会的な話題になるなか、チャットGPTのベースとなる超巨大AI技術を先取りするための特許競争が激しくなっている。

超巨大AIは機械学習を通じて決定されるパラメータ(人間脳細胞のシナプス)が無数にある人工知能を意味する。特許庁によると、知的財産権5大主要国(IP5=日韓米中と欧州)に出願された超巨大AI関連特許出願が最近10年(2011~20年)の間に約28倍(2011年530件→2020年1万4848件、年平均44.8%)増加した。

特に最近5年間(2016~20年)は年平均増加率61.3%で、出願の速度がさらに速くなった。2016年のアルファゴー(AlphaGo)衝撃以後、AIに対する研究が活発になった結果と見られる。

出願者を国別に見ると、米国(35.6%、1万5035件)、中国(31.0%、1万3103件)、日本(11.6%、4906件)の順であり、韓国は4位(11.3%、4785件)だった。

ただ、年平均増加率では韓国(年平均89.7%)と中国(年平均79.3%)が急激な上昇傾向を見せている。

特に韓国は2011年には年間6件の出願にとどまったが、2020年には年間1912件に達し319倍も急成長し、2019年からは年間出願量が日本を追い越した。

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