2026 年 2月 19日 (木)
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日本酒の韓国への輸入、昨年は過去最高額を更新…不買運動?すでに克服

2025年5月、ソウルで開かれた「2025ソウル酒フェスティバル」(c)news1

韓国で、日本酒の輸入が増加傾向を続け、昨年の輸入額が過去最高を更新した。韓国貿易協会の輸出入統計によると、昨年の日本産日本酒の輸入額は2784万ドルで、前年同期比21.2%増加した。輸入重量も5417トンと、前年より11.8%増えた。

日本産日本酒の輸入額は、2018年に1988万ドルを記録した後、2019年の不買運動の影響を受け、2020年には1027万ドルと半分近くまで減少した。

しかしその後は毎年着実に増加し、2023年には2138万ドル、2024年には2296万ドルと最高記録を相次いで更新している。今年もこの流れが続けば、輸入額が3000万ドルを突破する可能性もあると見られている。

日本酒需要の増加背景には、新しい飲酒文化を求めるMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)の嗜好があるようだ。身近な焼酎やビールは避けたい一方、価格負担の大きいワインやウイスキーの代わりに、適度なアルコール度数の日本酒を選ぶ動きが広がっている。

また、最近はやや緩和されたものの円安基調が続いていることや、日本文化を実際に体験した若い世代が増えたこともあり、日本酒への親しみが高まっている。国内で日本式居酒屋や日本料理店が増加している点も、日本酒需要を押し上げる要因とみられる。

酒類業界関係者は「輸入酒類には一種のサイクルがあるようだ」とし、「かつてはワインやウイスキーが脚光を浴びていたが、今は日本酒が注目される時期だ」と説明した。さらに「別の酒を求める若い世代を中心に、日本酒の消費が増えているようだ」と評価した。

(c)news1

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