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未来に向けて変化を続けるソウルでは、3年後の2026年以降、次々に新しいプロジェクトが進む。これまでソウルは「オム(厳格)グン(謹厳)ジン(真摯)」な都市だったが、これからは、見どころと娯楽が豊富な魅力あふれる都市に変貌する。
オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、「未来ソウル」の青写真を発表する席でこう語った。
「生きることが楽しい都市、自負心が感じられる都市を作るのが夢。『漢江(ハンガン)の水辺と建築物が素晴らしいほど美しい』『私もこういうところで暮らしたい』という声が上がるような町を目指す」
代表的な事例が「グレート漢江プロジェクト」だ。2007年、オ・セフン氏が市長だった時に進めた「漢江ルネサンス事業」のアップグレードバージョンだ。漢江を中心に汝矣島第2世宗文化会館、上岩洞大観覧車「ソウルリング」をはじめ、ノドゥル島文化空間造成、潜水橋の歩行路設置などを通じて眺望名所と文化・芸術空間を増やし、ゴンドラ・UAMのような空中移動手段を活用して漢江への接近性を高める計画などが代表的なものだ。
漢江に続き、4大支流(安養川、中浪川、炭川、弘済川)など支流・小河川までこのプロジェクトを拡大適用するという点が、これまでとは違う。
(つづく)
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