2024 年 2月 29日 (木)
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手のひらに画面を映してリアルタイムで翻訳する「ブローチに似たAI秘書」…韓国企業が投資

手のひらにディスプレイされているAIピンの実演の様子(写真提供=SKネットワークス)(c)MONEYTODAY

韓国SKネットワークスが、人工知能(AI)ベースのビジネスに対する多様な投資や協力を進めており、さらに価値を高めそうだ。

SKネットワークスは昨年末、AIベースのデバイスやソフトウェアプラットフォームスタートアップ「ヒューメイン(Humane)」に2200万ドルを投資した。そのヒューメインがこのほど「AIピン(AIPin)」製品を米国市場で公開した。

AIピンは、名刺ほどの大きさの正方形の機器で、服に磁石で固定する。音声と指タブ方式で、電話をかけたり携帯メールを送ったりすることができる。別途のスクリーンはなく、手のひらがディスプレイの役割をする。手のひらをかざすと、AIピンから出るレーザーによって画面が表示される。手を機器に近づけると、誰から電話がかかってきたかがわかり、携帯メールも確認できる。

機器をダブルタップすると、写真や動画を撮影できる。スペイン語と英語間の会話をリアルタイムで翻訳することも可能だ。また、チャットGPTとマイクロソフトのAIを使って電子メールを要約する。食べ物を認識するとカロリーを知らせてくれたりすもする。

テキストや画像、動画などを複数種類のデータを一度に処理、解析ができる「マルチモーダル機能」を持つのが特徴だ。

SKネットワークスは今年、AIベースのスマートファーム企業「ソース」「ag」にも投資するなど、AIを筆頭にしたデジタルトランスフォーメーション(DX)領域に集中している。10月には米国シリコンバレーで、SKテレコムが1億ドルを投資し、巨大言語モデル(LLM)の共同開発やAIプラットフォームの構築事業に協力することを決めた。「アントロフィック(Anthrophic)」や多様なAI、ロボティクススタートアップとの協力方法について議論した。

(c)MONEYTODAY

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