2024 年 6月 17日 (月)
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心と体のために良い睡眠…韓国で注目集まる「スリープテック」

ソウルで開かれた「スリップテック2022国際睡眠健康産業博覧会」(c)news1

人は1日平均7~8時間寝る。人生の3分の1は睡眠だ。単なる休息ではない。睡眠は健康な身体と精神のために必須なのだ。健康な睡眠に対する関心が高まり、韓国で「スリープテック」(Sleep-tech、睡眠と技術の合成語)が注目されている。

睡眠の問題を解決しようとするスリープテック市場は急成長を見せている。韓国睡眠産業協会によると、国内の睡眠市場は2011年4800億ウォンから2021年約3兆ウォンへと10年間で5倍以上成長した。グローバル睡眠市場は2026年321億ドルまで成長する見通しだ。

スタートアップ業界ではすでにスリープテック市場を先取りしようとする競争が激化している。ロマンシブ(Romansive)▽ザ・スリープファクトリー(The Sleep Factory)▽エースリープ(Asleep)▽テンマインズ(10minds)――などが代表的だ。

ロマンシブは、従来発売した睡眠飲料「リチェラ(Lichera)」をブレンドした新製品「コザア」(COZA)を今年1月に発売した。飲み物には天然睡眠誘導物質が含まれており、耐性に対する心配がない。

不眠症に主に使われる漢方薬の「酸棗仁(さんそうにん)」とビールと緑茶の主成分として知られる「ホップ」と「テアニン」などを添加した。ホップとテアニンはストレス緩和や鎮静効果のある成分である。

ザ・スリープファクトリーとテンマインズは良質の睡眠を妨げるいびきに集中した。いびきは気道が狭くなって摩擦を起こして発生する。いびきがひどいと睡眠時無呼吸症候群につながることがある。

ザ・スリープファクトリーはいびき防止用のオーダーメード型口腔装置である「パサ」を開発・生産する。口腔装置を着用すれば、下あごが少し前に出て、閉じていた気道が拡張される原理だ。専門歯科と協力してあごや歯に副作用を誘発しないように技術を開発した。

テンマインズが発売した矯正枕「モーションピロー」は枕の中のエアバッグと連結された人工知能(AI)センサーがいびきの音を感知する。音が感知されるとエアバッグが動いて頭の方向を変える。自動的に頭を横にそっと回して気道を確保できるようにする製品だ。

(c)MONEYTODAY

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