中学生の体に強制的にタトゥーを入れたとして特殊傷害などの罪に問われている韓国の15歳男性の初公判が14日、韓国・仁川(インチョン)地裁で開かれ、男性は起訴事実の一部を否認した。
男性は昨年10月、仁川市南洞区(ナムドンク)のある宿泊施設で、後輩の中学生2人(ともに15歳)の体に強制的にタトゥーを入れ、特殊傷害や医療法違反などの罪に問われている。
2人はそれぞれ、針の付いた電動機械によって、太ももに長さ20センチほどの鯉や鬼の形をしたタトゥーが入れられたという。
ただ、初公判で男性側は「被害者の要請によりタトゥー施術をした。施術自体も医療行為であり、傷害罪を適用できない」と主張した。
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