
韓国の大型百貨店でVIP扱いされている客が障害者専用駐車区域に車を止めた様子が公開され、公憤を買っている。
あるユーチューブチャンネルに先月31日、「百貨店VIPの障害者駐車実態」というタイトルの映像がアップされた。
1台の外車が、2017年以前の旧型障害者標識を掲げ、障害者駐車区域に堂々と止められていた。
車両の所有者は年間2000万ウォン(約220万円)以上使わないともらえない新世界百貨店のカードを持ち、年間1800万ウォン(約200万円)以上の使用が付与条件となるロッテ百貨店のVIP会員でもあった。
この映像により、運転者には「標識不当使用」で過料160万ウォン(約18万円)が課された。しかし、障害者標識は義父名義の車両に発行されたもので、義父の死亡後も返却していなかったという。刑事事件にはならなかった。
ネットユーザーらは「このような良心のない人が多いことに驚く」「処罰が弱すぎるようだ」などの反応を見せた。
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