ソウル市教育庁は2日、2023学年度の中学校新入生配分結果を発表した。学齢人口が減少する中、ソウルの国公私立中学校383校に今年入学する新入生計6万7356人で、1年前より2806人(4.4%)増えた。教育庁関係者は「“白虎年”の出産ブームが起きた2010年生まれが中学生になるため」としている。
クラス当たりの平均生徒数は0.7人増えて25.1人。国際中学校など特性化学校3校と芸術学校など各種学校5校は除いている。
全般的に子供の数が減少しているなかで、「黄金の亥年」2007年生まれと「白虎年」2010年生まれでは出産ブームが起き、異例の上昇傾向を示した。
統計庁の年度別出生児数を見ると、2010年生まれは47万171人で、2009年生まれより2万5332人(5.7%)多かった。韓国教育開発院(KEDI)の昨年の全国学年別生徒数を見ても、小学6年生は45万5657人で、中1より2万5603人(6%)多い。
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