2024 年 2月 24日 (土)
ホーム政治安哲秀氏は「一本化なし」か…過去をみれば今回の選択がわかる?

安哲秀氏は「一本化なし」か…過去をみれば今回の選択がわかる?

仁川のホテルで講演するアン・チョルス(安哲秀)氏©news1

韓国の中道野党「国民の党」の大統領候補、アン・チョルス(安哲秀)代表の支持率が上昇曲線を描き、保守系野党「国民の力」の大統領候補、ユン・ソンヨル(尹錫悦)氏との野党候補一本化の行方に関心が集まっている。

政界関係者によると、アン氏は第19代大統領選、第7回地方選(ソウル市長)、ソウル市長補選まで、この5年間に実施された3度の大型選挙で、候補一本化に乗り出したのはソウル市長補選が唯一だ。この時、アン氏は出馬宣言の段階で一本化に乗り出すと明らかにしていた。そのほかは当初から「一本化はない」と宣言し、実際にそうなった。

現在、安氏は「一本化はない」という立場だ。ただ、いまの選挙戦の構図から考えれば、ユン氏とアン氏が完走した場合、与党「共に民主党」大統領候補のイ・ジェミョン(李在明)氏の当選の可能性が高くなるという状況にある。野党支持者の一本化圧力が徐々に強まっているため、アン氏もそれを無視できなくなる。

2017年の大統領選で勝利した共に民主党は、翌年の地方選挙と2020年の総選挙で圧勝した。政権審判論の高い今回の大統領選で与党に勝利を許すなら、野党は生存の危機にさらされることになる。大統領選が終われば、3カ月後に地方選、2年後に総選挙が待つ。アン氏も12日、記者団から「世論が野党候補一本化を要求すればどう答えるのか」と問われ、「誰が政権交代が可能な候補か、国民が判断する」と含みを持たせた。

政界関係者は「今は両者とも強硬だが、政権交代に対する意思がかつてなく高く、政権交代が必要だと考えているため、結局は一本化に乗り出すと考える」と分析している。

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