2025 年 5月 18日 (日)
ホーム社会太ももタッチに私的質問…韓国・外食チェーン幹部の“面接飲み会”が波紋

太ももタッチに私的質問…韓国・外食チェーン幹部の“面接飲み会”が波紋

JTBC「事件班長」(c)news1

韓国の料理研究家ペク・チョンウォン氏が率いる外食フランチャイズ企業「ザ・ボーン・コリア」の幹部が、女性応募者に飲み会形式の面接を強要し、不適切な言動をしていた疑惑が浮上した。JTBCの番組「事件班長」が報じた。

それによると、被害を訴えている女性は、忠清南道礼山の商業施設に同社が出すフランチャイズ店に応募し、書類選考と面接を終えた後、「2次面接」と称して部長から飲み会に呼び出された。

立場上、断りづらいため参加したところ、部長は飲み会の席で自らの権限を誇示し、「合格者は自分が決める」「ペク代表に直接会わせてやる」などと大口をたたいた。

また、「私はわざわざ他の飲み会を断って来たのだから、一緒に飲め」と高圧的に言い、「彼氏はいるか」などと私的な質問を繰り返した。部長は自らの離婚歴や家族の話を延々と語り、女性の太ももに触れるなどしたという。

その後、女性が酒席への誘いを断るようになると、部長は態度を一変させた。女性によると、開業後にメニュー変更を一方的に指示され、店舗を施設の奥へ移動させられたことで売り上げは激減。借金を抱えて閉店に追い込まれたという。

女性は「ペク代表に直接訴えたかったが、現場の業務はすべて部長が握っていて接触できなかった」と語った。

ザ・ボーン・コリア側は「問題の社員を直ちに業務から外した。外部機関による調査を通じて厳正に対応する」とコメントしている。

(c)news1

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