2025 年 7月 4日 (金)
ホーム社会大型犬が膝をかみちぎり“食べた”…韓国・修理工場で女性重傷の惨劇

大型犬が膝をかみちぎり“食べた”…韓国・修理工場で女性重傷の惨劇

JTBC「事件班長」(c)news1

韓国・京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)の自動車修理工場で、女性が大型犬に襲われて重傷を負う事件が起きた。JTBCの報道番組「事件班長」が6月27日に報じた。

それによると、事件は6月15日午後に発生。車の前照灯の修理のため来店した男性とその交際相手が事件に巻き込まれた。

店の裏に修理スペースと駐車場があり、そこに一匹の大型犬がつながれていた。修理が終わった後、男性が事務所に入り、女性が一人で車に戻ろうとした際、犬が背後からうなり声を上げて彼女の上着をかみ、引っ張った。

上着を脱ごうとした女性は左手、さらに右手もかまれた。悲鳴を聞いた男性と店のオーナーが現場に駆けつけた時、犬は彼女の左脚にかみついていた。衝撃的なことに、犬はかみちぎった膝の肉を食べていた。現場に防犯カメラはなく、事件の映像は残っていない。

女性は翌日手術を受け、両手の骨折、左膝の神経とじん帯断裂などで全治6週間の大けが。治療費は約1300万ウォン(約138万円)に上り、今後も皮膚移植や整形手術が必要だという。

しかし、修理工場のオーナーでもある犬の飼い主は「なぜ他人の犬に触ろうとしたのか。犬はつながれていたのに」と被害者側の過失を主張している。

消防によると、今年この地域で犬が人をかむ事件は2件あり、そのうち1件は今回の修理工場から通報されたものだった。

被害者側は、飼い主を過失傷害容疑で警察に告訴している。

(c)news1

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