2024 年 6月 15日 (土)
ホームライフスタイル夜に十分寝たのに昼も居眠り…韓国で睡眠障害が増加傾向

夜に十分寝たのに昼も居眠り…韓国で睡眠障害が増加傾向

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夜に十分に寝たにもかかわらず、昼間の眠気に耐えられず、思わず眠りにつく睡眠障害、ナルコレプシー。韓国でこのナルコレプシーの有病率が最近6年間、年平均12%程度増加したという調査結果が出た。

麟蹄(インジェ)大学一山(イルサン)白(ペク)病院神経科のパク・ヘリ教授と江原(カンウォン)大学病院神経科のイ・ソヨン教授が、国民健康保険公団の希少・難治性疾患データベース(DB)を利用し、2010~19年、国内のナルコレプシー病登録状況や関連医療費支出などを調査した。

それによると、ナルコレプシー病の有病率は2019年で人口10万人当たり8.4人。年齢別では15~19歳から10万人当たり32人で最も高い有病率を示した。また、男性が女性に比べて有病率が1.7倍ほど高かった。

ナルコレプシー病の韓国での有病率は海外研究で明らかになったものより低いが、最近6年間の有病率の年平均増加率は12.2%で持続的に増加傾向を示した。

研究チームは「有病率の増加推移は、睡眠障害に対する世間の認識改善と睡眠障害だと診断できる医療施設の増加などの影響を受けたと考えられる。今後も国内の有病率と関連医療費支出が今より増加する可能性があることを示唆する」と述べた。

ナルコレプシーは昼間に眠気が襲って、学業や業務など日常生活に深刻な支障をきたす神経系疾患である。15~35歳の青少年と成人によく見られる。脳の視床下部で神経伝達物質である「ハイポクレチン」の分泌が減り、覚醒と睡眠調節に異常が生じて発生する。

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