
外国人の認知度が高く、飲む機会が最も多かった韓国の酒類は「焼酎」であることが、韓国農林畜産食品省傘下の韓食振興院の調査でわかった。
同院は昨年9~10月、東京やニューヨーク、パリ、ロンドンなど17都市の消費者を対象に調査した。
それによると「韓国の酒類の中で知っているのは」という質問に回答者の41.2%が焼酎を挙げた。これにビール(32.2%)、果実酒(24.6%)、清酒(18.0%)、濁酒(16.3%)が続いた。ただ「知っている韓国の酒類がない」も34.7%あった。
飲んだことがある韓国の酒類も、焼酎が46.5%で1位。ビール(37.8%)、果実酒(25.5%)、清酒(17.6%)、濁酒(14.4%)が続いた。
韓国の酒類を飲む理由については「おいしい」(41.5%)、「香りが良い」(15.3%)に続き、「韓国ドラマ、映画などで接したから」(14.8%)が挙げられた。
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