2024 年 4月 14日 (日)
ホームエンターテインメント坡州でNYの摩天楼撮影…CJEエンタ国内最大のスタジオセンター (上)

坡州でNYの摩天楼撮影…CJEエンタ国内最大のスタジオセンター (上)

CJ ENMスタジオセンター©news1

飛行機に乗って海外に行かなくても、グリーンスクリーンがなくてもニューヨークの摩天楼の屋上で映画を撮影できるようになった。CJ ENMが新築した最先端コンテンツ制作所「CJ ENMスタジオセンター」のことだ。

京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)にあるCJ ENMスタジオセンターには、撮影時に空間的な制約を減らしたバーチャルプロダクション(Virtual Production)スタジオをはじめ、最先端技術が融合したコンテンツ制作のためのインフラが整っていた。

CJ ENMコンテンツR&Dセンター長のキム・サンヨプ氏は「コンテンツとテクノロジーが結合した『コンテク』をリードする場所だ。CJ ENMスタジオセンターが真の意味でのK-コンテンツワンストップ制作基地として位置づけられ、われわれのVPステージが大きな役割を果たすことと期待している」と明らかにした。

2年余りの工事期間を経て今年4月に建設が完了したCJ ENMスタジオセンターは、計6万4000坪の面積に約2000億ウォンが投入された韓国最大の複合スタジオ団地だ。

計13のスタジオが1カ所に集まっており、現在、「幻魂」「小さな若奥様たち」「朝鮮の精神科医ユ・セプン」など6つのコンテンツが制作されている。

「最先端」という修飾語とともに、このスタジオ団地での核心的な施設は、ステージ3棟にある「バーチャルプロダクションステージ」(VP Stage)だ。

バーチャルプロダクションステージ©news1

時間的空間的な制約はもちろん、天気、パンデミックなどコントロールできない要因までも克服できる制作環境を提供する。

設置と撤去を繰り返さなければならない物理的なセットを最小限に抑え、コンピューターグラフィック(CG)や再撮影など後半の作業に要する時間も大幅に減らすことができる。

これを可能にするのが、ステージにある巨大LEDウォール(Wall)だ。VPステージには直径20メートル、高さ7.3メートルの楕円形構造のメインLEDウォールと、長さ20メートル、高さ3.6メートルの一文字型のウォール2つが設置された。

LEDウォールによって海外ロケや撮影が難しい場所の背景も容易に再現できるようになった。特にサムスン電子のマイクロLED技術が集約された「ザ・ウォール」という製品が世界で初めて搭載され、解像度32Kを誇る。

VPステージに入ると、メインウォールを覆っていた黒い鉄製の構造物が両側に開かれ、雲がかかった雪山と夕焼けの空が現れた。

キム・サンヨプ氏は「クリエイターが完全に創作だけに集中できる環境を提供する。コンテンツの制作環境のパラダイムを変える極めて差別化された制作施設だと言えるだろう」と説明した。

©news1

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