2024 年 6月 16日 (日)
ホームエンターテインメント坡州でNYの摩天楼撮影…CJEエンタ国内最大のスタジオセンター (下)

坡州でNYの摩天楼撮影…CJEエンタ国内最大のスタジオセンター (下)

バーチャルプロダクションステージ©news1

最近、ネットフリックス、ディズニーなどのグローバル企業や、SKテレコムのような韓国企業もバーチャルスタジオの構築に力を入れている。このうちCJ ENMはコンテンツ制作に限らず統合的なエコシステムを構築できるという点を長所として掲げた。

CJ ENMテックアンドアート(Tech & Art)のソ・ジョンピル事業部長は「放送、映画、音楽、公演、アニメなど全分野で知的財産権(IP)を確保し、企画、開発、制作、流通、配給に至るK-コンテンツの完結型エコシステムを構築する」と明らかにした。

CJ ENM側は、拡張現実(XR)ステージ、メタバースなど実感型技術を活用したコンテンツとともに、コマース、広告などの分野にも活用できるものと予想している。

CJ ENMコンテンツR&Dセンター長のキム・サンヨプ氏は「メタバースにこのようなバーチャルプロダクション技術が役に立つと思う。世界のあらゆる有名な地域の背景を再現するなど多様な事業機会の拡大に腐心している」と明らかにした。

現在のところ、バーチャルプロダクション技術によって制作されたコンテンツは多くないが、これから本格的に制作にとりかかるということだ。特に、外部制作会社よりはスタジオドラゴンなどCJ ENMの内部の制作に集中するという方針を明らかにした。

キム・サンヨプ氏は「まずは会社内のコンテンツを制作するのに積極的に活用することが目標で、余裕ができれば外部の業者も利用できるようにする考えだ」と話した。

このほか、国内最大規模のドラマスタジオ「ステージ5」が作られた。

取材に答えるCJ ENM関係者©news1

1600坪に達するここでは様々なステージおよび演出が必要なK-POPプログラムの制作も可能だ。昨年末にはグローバル音楽授賞式「ママ」(MAMA)が開催された。

野外撮影セットはもちろん、車両走行シーン撮影のための多用途道路「マルチロード」も作られた。これによって室内外同時撮影ができるワンストップ制作が可能になるというのがCJ ENM側の説明だ。

CJ ENMはスタジオを拡張する可能性も示唆した。

ソ・ジョンピル事業部長は「年間約20編程度のドラマを消化できる規模で、スタジオ全体の制作量を見れば、まだまだ不足している。インフラを構築し続けていかなければならない状況だ」と説明した。

そのうえで「CJ ENMスタジオセンターは技術力とクリエイティビティの完璧な結合によって、持続可能な韓流エコシステムを主導する先端K-コンテンツの前哨基地として、さらに光を放つことだろう」と明らかにした。

©news1

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