北朝鮮が韓国軍の護国訓練最終日の28日、日本海上に弾道ミサイルを発射した。
合同参謀本部によると、北朝鮮は午前11時59分ごろから午後12時18分ごろまで、江原道通川一帯から日本海に向け短距離弾道ミサイル2発を発射したという。
韓国では今月17日から28日まで軍の大規模実兵機動訓練「2022護国訓練」が実施されていた。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は今月14日、「北朝鮮版イスカンデル」(KN23)と推定されるミサイル発射以来。
北朝鮮は、今月16~22日の中国共産党大会期間中には弾道ミサイル発射を自制し、海上緩衝区域に向けた砲撃を続けてきた。このため、23日以降は弾道ミサイルの発射を再開するという見通しが出ていた。
©news1