2025 年 7月 25日 (金)
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北朝鮮、ロシアへの砲弾支援継続…152ミリ弾換算で「約1200万発」規模

2025年7月15日(現地時間)、ロシアの侵攻が続くウクライナ・ドネツク州に積まれた迫撃砲弾の殻(c)AFP/news1

北朝鮮がロシアへの砲弾支援を続け、その規模は152ミリ口径の砲弾に換算しておよそ1200万発に達する――韓国軍当局がこう評価している。

韓国国防省傘下の国防情報本部の資料によれば、北朝鮮はこれまでに砲弾などを積載したコンテナ約2万8000個をロシアに送ったと推定される。国防情報本部は「北朝鮮はロシアへの武器支援を継続しており、軍は関係機関や友好国と連携して、最新の支援規模について継続的に分析・評価している」と明らかにした。

北朝鮮はロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、砲弾やミサイル、自走砲などの各種兵器に加え、戦闘要員も派遣しているとみられている。

これに先立つ7月11日(現地時間)、ウクライナ国防情報局長のキリロ・ブダノフは米ブルームバーグ通信とのインタビューで「ロシア軍が使用する弾薬の約40%が北朝鮮製と見られる」と述べ、北朝鮮がロシアに対して弾薬、弾道ミサイル、砲撃システムを支援していると主張した。

(c)news1

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