
韓国の修学能力試験では、親たちも弁当の作り方をあれこれ工夫して、受験生をサポートした。
ママカフェなど各種オンラインコミュニティには修能の数日前から「修能弁当」の作り方を練習している、という内容の書き込みが掲載された。
高校3年生の子供がいる親は「弁当のシミュレーションをしている」として、ご飯と卵スープ、ソーセージなどが盛り付けられた写真を掲載した。また、食卓には桃ゼリーとエネルギーキャンディーが置かれており、使い捨てのミネラルウォーターも用意されていた。
「この弁当を作ったあと、あえてベランダに数時間置いてみた。試験会場でも弁当は廊下に置かれるはずだから」。この親はこんなノウハウも披露した。

京畿道(キョンギド)のママカフェでも「修能予行練習中」という投稿が掲載された。
投稿者は「昨日はプルコギタコキムチ粥を作って保温弁当に包んで子供とともにスタディカフェに行った。すると子供が『お母さん粥はダメだ。お腹が満たされない』と言う。それで今日はご飯に卵、プルコギ、キムチ炒めなどの組み合わせで弁当を作った」と振り返った。
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