2024 年 12月 9日 (月)
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伝播の速い新種変異、米流行…韓国内も「1週間で6倍」拡散

12日午前、金浦国際空港国際線に設置された電光掲示板©NEWSIS

米国で急速に拡散する新型コロナウイルスオミクロン変異BQ.1とBQ.1.1、別名「ケルベロス」変異が、韓国でも1週間で6倍に増え、伝播の速さを見せている。

疾病管理庁の「国内オミクロン変異ウイルス細部系統検出率」によると、10月第3週目のBQ.1とBQ.1.1の割合は合算3.7%で、前週(0.9%)比4倍以上増えた。特に、BQ.1.1の検出率は2.5%で、1週間前(0.4%)より6倍以上増加する速度を見せた。

BQ.1とBQ.1.1はオミクロンBA.5の細部系統変異で、世界保健機関(WHO)によると、BQ.1とBQ.1.1は韓国を含む少なくとも29カ国で確認された。

二つの変異は、特に米国で急速に勢力を拡大している。米疾病管理予防センター(CDC)の統計によると、9月最終週のBQ.1とBQ.1.1の割合は合算2.7%だったが、10月第1週目5.1%、10月第2週目9.4%、10月第3週目16.6%で毎週2倍近く増える「ダブルリング」様相を見せた。

複数の専門家らは、第7次流行を主導する優勢種変異として、BQ.1とBQ.1.1を挙げている。

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