2024 年 7月 22日 (月)
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人工知能でPM2.5をなくすゲート、販路を見つけた秘けつ

SDGs~韓国の取り組み

国立春川病院の入り口に設置されたエアシャワーゲート(写真・中小ベンチャー企業省)©MONEYTODAY

韓国ではAI(人工知能)を通じてPM2.5問題を減らす製品が発売され注目されている。ナム・ホジン代表が2016年に設立した空気清浄機器製造「ピュリウム(Pyulium)」の「スマートIoTエアシャワー」だ。ナム代表がモノの人工知能分野の研究経験をもとに約3年間、研究開発した結果が誕生した。

スマートIoTエアシャワーは保安検査台と似た形で、施設物の出入り口に設置される。人がゲートを通過すれば、これを感知して強力な風を起こし、ほこりを払い落とすと同時に、UV-LED殺菌装置も作動する。ここにIoT基盤のスマート室内空気浄化機能も含まれ、1台当たり約1000坪の空気を浄化することが可能な多機能製品だ。

ナム代表は「現在、学校、保健所、公共機関、文化施設など国民が普段利用する公共施設物500カ所余りに設置され、室内環境の責任を負っている」としたうえ「製品の発売初期、公共販路開拓に中小企業流通センターが運営する技術開発製品モデル購買制度支援の効果を、十分に受けた」と強調した。

モデル購買制とは、韓国政府の品質・技術認証を受けた技術開発製品を保有しているものの、初期販路開拓に困難をきたしている創業・中小企業を対象に、公共部門の購買力を活用し、初期公共調達市場への進出を支援する事業だ。

中小ベンチャー企業省と流通センターが、公共機関を対象にしたモデル購買製品の広報、製品購買実績を機関経営評価に反映するなど購買促進を支援する。購買相談会・製品展示会など公共機関交流行事運営▽広報コンテンツ製作▽中小企業専用流通プラットフォーム(B2C)入店――なども支援し、販路が漠然とした中小企業の息切れを解消する役割をしているという好評を得ている。

ナム代表は「ESG経営で安全でクリーンな室内空間を作る世界最高の企業になりたい」と抱負を明らかにした。

©MONEYTODAY

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