金が世界的に高騰を続けており、韓国でも取引が活発だ。ソウル市鍾路区(チョンノグ)の貴金属通りでは、手持ちの金を売り払ったり、新たに買い求めたりする客が引きも切らない。
貴金属通りの店の前に最近、「最高価格買い入れ」「純金、18k、14k、ダイヤモンド」と書かれた札が立っていた。
貴金属卸売店の従業員は「以前に比べてお客さんが確実に増えた。金価格が上がったら売って、できた資金で再び金を買っていく人もいる」と教えてくれた。
ネックレスやブレスレットなどアクセサリーだけでなく、ゴールドバーもよく売れる。貴金属店経営歴30年の社長は「24K(含量が99.6%以上)のアクセサリーが一番よく売れるが、その次はゴールドバーだ」と話した。
友人の誕生日プレゼントを買うため貴金属通りに来た50代女性は「金価格は安定している。プレゼントは純金のペンダントにする」と笑顔を見せた。
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