2025 年 8月 2日 (土)
ホーム社会上の住民が喫煙→ロールケーキにメモで注意→深夜の騒音報復…韓国・マンションで勃発した母親同士のトラブル

上の住民が喫煙→ロールケーキにメモで注意→深夜の騒音報復…韓国・マンションで勃発した母親同士のトラブル

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マンションのベランダでの喫煙を注意したら、深夜の騒音で報復されたというエピソードが韓国JTBCの番組「事件班長」で紹介された。被害に遭っている女性は引っ越しも検討しているという。

ソウルのマンション1階に住む40代女性は、上の階に引っ越してきた女性の住人がベランダで喫煙し、吸い殻を下に捨てるようになったと訴えている。ロールケーキに「煙と臭いがひどいので指定の喫煙所でお願いします」と書いたメモを添えて注意したが、翌朝そのまま返却された。

その後、女性の息子と上階の娘が同じ小学校に入学したことで顔を合わせることになった。こちらは友好的に接しようとしたが、相手は不快そうな態度を取り、関係は悪化した。

ある日、小学校の担任から、女性の息子と上階の娘がけんかしたと連絡があった。女性の息子は以前から、消しゴムのカスを投げられたり、耳元で大声を出されたりといった嫌がらせを受けていたという。

また、息子がサッカーボールを上階の娘にぶつけてしまった際には、すぐに謝ったのに「明確な暴力だ」「校内暴力委員会を開いて告訴する」と騒ぎ立て、「お前にもボールを蹴ってやろうか?」と脅した。

後日、遊び場で偶然顔を合わせると、上階の女性は「私が誰か知ってる? 私、元ヤンキーだよ。あんたみたいなやつ踏み潰すの得意だから」とすごんだ。最近は深夜になって意図的に足音を立てるなどの騒音行為を続けている。警察にも通報したが、根本的な解決に至っていない。

番組のパク・ジフン弁護士は「報復で騒音を出しているのだろう。騒音を測定して記録を残すなど証拠の確保が必要だが、現実的には難しい」と指摘。心理学者のパク・サンヒ教授も「理不尽な相手には、より強硬に出るか、離れるかしかない場合もある」と述べた。

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