2024 年 5月 22日 (水)
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レビュー映像をアップすれば月収2000万ウォン、第4世代コマース (上)

Startup Story ~~ 成功のカギ

Indent Corporation ユン・テソク代表

©MONEYTODAY

涼しくなった秋の天気に備えてコートを購入したA氏は、自分のコーディネート法とコートの素材、フィット感、活動性などに関するレビューをショートフォーム映像コンテンツにした。A氏のコンテンツに接した人たちがこのコートを購入すると、A氏に収益が発生した――。

コマース生態系は▽オフラインで販売されていた製品をオンラインに移した第1世代インターネットショッピングモール▽個人や業者が商品を登録・販売し「最低価格競争」を繰り広げる第2世代オープンマーケット▽推薦アルゴリズムが適用されたアプリによる第3世代プラットフォーム時代――と進化した。

1~3世代コマースとも販売者と消費者の区分が明確だ。消費者は販売業者が提供する製品紹介や購買者が書いたテキストレビューを参考に購買を決めることになる。

ここからさらに第4世代コマース時代を開拓するスタートアップがある。消費者の実際のレビューを見ながら製品を購入する「信頼コマース」を第4世代コマースと定義した「インデントコーポレーション(Indent Corporation)」だ。

◇「消費者→消費者」につながるコマース生態系構築

インデントコーポレーションが定義する第4世代コマースは、販売者と購入者の境界が曖昧だ。販売行為が従来は企業中心だったとすれば、今後は消費者が中心となる構造に進化するだろうという見通しだ。

インデントコーポレーションのユン・テソク代表は次のような見解を持つ。

「これまでのコマースの本質的な問題は製品を購入して受領した後、使ってみるまではきちんと分かりにくいということ。最も信頼できる購買方法は私の友人が実際に使ってみた製品のレビューを見て買うこと。多様な製品と消費者の経験があふれ、これに基づく体験が可能ならば、信頼度の高い次世代コマース生態系を構築することができる。実消費者中心の高関与コマース(重要度が高く、値段も高い製品を購入する際、消費者の意思決定や情報処理のプロセスが複雑で時間がかかる取引)生態系を作ることが私たちの目標」

インデントコーポレーション(Indent Corporation)のユン・テソク代表©MONEYTODAY

◇企業向けVレビュー、3400社余りの顧客企業を確保

インデントコーポレーションは▽企業が導入して使用できるB2BSaaS(サービス型ソフトウェア)動画レビューサービス「Vレビュー」▽B2Cショートフォーム動画後期コマースプラットフォーム「スプレー」――を運営している。

Vレビューは人工知能(AI)とチャットボットを通じて映像レビューを簡単にアップロードできるサービスだ。購買者はお知らせトークを受けたカカオトークルームでチャットするように映像レビューを送ると、コマース内のVレビュー・ウィジェットに自動的に最適化され、レビューコンテンツが掲示される。

「動画レビューに最適化されたウィジェットは製品詳細ページで生き生きとした使用経験を提供する。潜在消費者の離脱率を低くし、購買意思を高めてくれる。これは自然にショッピングモールの売り上げ増進につながる」。ユン代表はこう説明する。

Vレビューは2019年3月のサービス開始後、約3年で3400社余りの顧客(ショッピングモール)を獲得した。ユン代表は「良い商品を販売しているにもかかわらず、市場によく知られていないコマースが、Vレビューとより強い相乗効果を出す」と強調した。

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