韓国大統領選挙を約1カ月後に控えた3日、大統領選候補の初の4者討論が生中継される。与党「共に民主党」のイ・ジェミョン（李在明）氏と保守系野党「国民の力」のユン・ソンヨル（尹錫悦）氏によるネガティブキャンペーンが展開されてきただけに、今回の討論でも各種疑惑をめぐる応酬が繰り広げられるとみられる。
また「一本化の可能性」をめぐり、ユン氏と、中道野党「国民の党」のアン・チョルス（安哲秀）代表による神経戦も繰り広げられるものとみられる。
4人は3日午後6時25分から自由討論を含め、不動産、外交、安全保障、雇用、成長などのテーマをめぐり激突する。
イ、ユン両氏による2者討論に反対してきたアン氏や革新系野党「正義党」のシム・サンジョン（沈相奵）氏も、今回の討論で存在感をアピールしようと意気込んでいる。
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