2024 年 5月 21日 (火)
ホーム政治メタバース、ESG…ソウル市が公務員に“朝活”特講

メタバース、ESG…ソウル市が公務員に“朝活”特講

ソウル市庁舎©news1

2月23日午前、ソウル市庁舎本館3階の大会議室。成均館(ソンギュングァン)大中国大学院教授で中国経済専門家のアン・ユファ氏が「未来経済産業変化とソウル市対応方向」についてソウル市幹部らに講義をしていた。

講義のうち、炭素金融ベースの国際金融ハブの構築に関連した内容について、経済政策室をはじめ関連部署は講義終了後、追加会議を開いた。講義を受けた職員の間では、第4次技術領域と中国市場戦略などに対する関心も高まった。

これはオ・セフン(呉世勲)市長が昨年5月に始めた朝の特別講義「未来ソウル朝特講」のひとコマだ。

ソウル市によると、こうした講義は、市職員を対象に、市政の中心的価値と未来都市ソウルビジョンに対する合意形成のため始められた。月に2回ずつ開かれ、既に計25回に達している。新しい市政への原動力として定着したようだ。

「未来ソウル朝特講」の講師は、未来ビジョンと空間革新、デジタル転換、リーダーシップ、人文教育など、多様な分野の専門家だ。

サムスン医療院CEOを務めたサムスン経済研究所のユン・スンボン前顧問▽人口学者でソウル大保健大学院教授のチョ・ヨンテ氏▽弘益(ホンイク)大建築都市大学教授で建築家のユ・ヒョンジュン氏▽慶煕(キョンヒ)大物理学科教授で物理学者のキム・サンウク氏▽西江(ソガン)大新聞放送学科教授でメディア専門家のユ・ヒョンジェ氏▽マクロミルエムブレーン(MacromillEmbrain)取締役でトレンド専門家のユン・ドクファン氏▽東洋画・韓国画家のキム・ヒョンジョン氏▽「2022コンテンツが全てだ」の著者で作家のノ・ガヨン氏――ら多彩だ。

このうち、ユ・ヒョンジェ教授は「デジタルメディア時代、コミュニケーションが競争力だ」というテーマで「退屈な『官広報』から脱皮しなければならない」と助言した。ユ教授の特講を聞いたある職員は「ビッグデータを活用した広報、最近の世代に合うコミュニケーションの方法など印象深い時間になった」と話した。

第4次産業革命関連の専門家も多い。バイブカンパニー(VAIVcompany)副社長でビッグデータ専門家のソン・ギルヨン氏▽モドゥエ研究所(modulab)最高ビジョン責任者でNFT事業戦略家のチョン・ジフン氏▽KTAI2XL研究所のペ・スンミン所長▽カカオエンタープライズのペク・サンヨプ代表――らがその代表的存在だ。

ソウル市幹部は「最初は義務感から参加していた。だが、第4次産業革命時代が加速化する中で、専門家の充実した講義を通じて保守的な公務員の見解から抜け出すことができる機会になった」と強調した。

©MONEYTODAY

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