2024 年 2月 27日 (火)
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ファーウェイ、SMIC…中国大手が韓国で代替サプライチェーン物色

イメージトゥデイ(c)KOREA WAVE

中国の半導体受託生産最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)や中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が韓国の素材・部品業界に注目している。米国の先端半導体製造装備規制により、素材・部品もやはり代替品の確保が切実なためだ。業界関係者は8日、韓国内の複数の半導体素材・部品企業が最近、中国の主要半導体企業から新規取引や投資を持ち掛けられていると明らかにした。

中国は半導体供給網の自立化に最も積極的に乗り出している国の一つだ。半導体の国際団体「SEMI」の報告書によると、中国の半導体製造企業は今年だけで18の新規ラインを稼動する計画だ。今年、全体が稼動する新規半導体工場の数が42カ所なので、半分に近い割合だ。

それでもなお、中国は米国の対中輸出規制で先端半導体製造装備の入手が厳しいという問題を抱えている。16ナノメートル(nm)以下のシステム半導体、18ナノ以下DRAM、128層以上のNANDの製造に必要な装備が輸出禁止基準に該当する。このため、中国半導体企業は自国内の半導体装備企業との協力を強化する一方、韓国をはじめとする他国の装備を代替供給網として確保してきた。

部品業界も状況は似ている。SMICとファーウェイなどが最近、韓国の部品業界に積極的に接触しているという。

韓国のある半導体業界関係者は「SMICはアプライド・マテリアルズ、ラムリサーチなど米国企業の主要装備の供給が止まり、関連部品を探すのも難航している。最近、各部品別にSMICの人が訪ねて来て韓国で代替材を見つけることができるかと聞かれた」と明らかにした。

ファーウェイも国内部品メーカーに取引や投資を提案しているという。ファーウェイは2019年に米国の規制で事業に大きな打撃を受けたが昨年、独自開発したモバイルAP(アプリケーションプロセッサー)基盤の新規5Gスマートフォンを発売し、復活に成功した経緯がある。

韓国のある部品業界関係者は「ファーウェイが米国で部品をほとんど調達できないため、会社の供給網に属する企業や子会社を通じて当社に数回にわたり取引を求めてきた。韓国の素材・部品・装備企業に非常に積極的な雰囲気だ」と説明した。

また、別の関係者は「ファーウェイがスマートフォンやAI事業を拡大するために国内企業の部品に多くの関心を寄せている。協力後、実際に製品が量産される過程で中国現地に生産ラインを構築できるかについても話した」と明かした。

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