2024 年 10月 14日 (月)
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ハンバーガーパティ、1時間に200枚焼く韓国ロボット…4億円投資誘致

ハンバーガーショップで調理しているエニアイロボット(写真提供=エニアイ)(c)MONEYTODAY

韓国のロボットキッチンスタートアップ「エニアイ(Aniai)」が300万ドル(約4億368万円)のシード投資誘致に成功した。今回の投資には韓国を代表するベンチャーキャピタル(VC)キャップストーンパートナーズ、ロッテベンチャーズなどが参加した。

エニアイは、国内で初めてハンバーガーパティを焼く人工知能(AI)ロボットの商用化に成功した創業3年目のスタートアップだ。国内手作りバーガーフランチャイズ「クライチーズバーガー(CRY CHEESE BURGER)」は2022年からエニアイのハンバーガーパティ調理ロボット「アルファグリル」を導入して使用している。

アルファグリルは事前に入力された温度、厚さに合わせてパティ両面を同時に焼く。アルファグリルがハンバーガーパティの両面を焼くのにかかる時間は1分前後だ。1時間で最大200個のパティを調理することができる。また、ビジョンセンサーを利用したカメラでパティの形、焼き具合を確認することができ、一貫した品質を維持することができる。

アルファグリルは、温度の高いキッチンで反復的な調理をロボットが代行して、従業員の身体的疲労度を減らすことができる。それだけでなく、求人難に苦しむ店主たちにも良い代替案になりうる。

(c)MONEYTODAY

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