2024 年 6月 23日 (日)
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ネイバーが「人材募集」に熱…なのに採用の扉をロックしたカカオ

国内IT企業が集まっている京畿道城南市板橋(c)MONEYTODAY

韓国で「IT業界の新規採用がほとんどなくなる」という年初の展望とは裏腹に、業績の良かった企業を中心に開発者の採用が続いている。第1四半期(1~3月)の好調さで余裕ができた企業は、生成型AI(人工知能)時代への備えを始めたようだ。

ネイバーは3月末、ネイバー・ネイバークラウド・ネイバーファイナンシャルなど6法人で3桁規模の新入公開採用を実施した。2月の2022年の年間業績発表で採用速度を調節すると表明したが、AIやロボティクスなどの分野でグローバル進出するための人材を発掘・育成する必要性を感じたためとみられる。

ネクソンゲームズは2月に300人余りの開発者採用を発表したのに続き、子会社のネオプルも3月末に全職群で3桁規模の採用を発表。スマイルゲートも5月、2桁規模の採用連係型の夏季のインターンシップを募集した。

一方、カカオは毎年前半に開いていた採用連係型インターンシップを今年は実施しなかった。今年2月には経験者採用を中断し、面接選考を控えていた志願者を一括して落とした。

NCソフトも毎年5月初めに進めていた夏季インターンシップが今年はない。ネットマーブルも2022年実績発表で今年の人材補充予定はないと明らかにした。

厳しい景気の中でも採用を続けたIT企業の大半は第1四半期の業績は良かった。ネイバーは第1四半期の売り上げと営業利益がそれぞれ前年同期比23.6%、9.5%増えた2兆2804億ウォン(1ウォン=約0.11円)、3305億ウォンを記録した。ネクソンも第1四半期の売り上げと営業利益が前年同期比それぞれ36%、46%ずつ増加し、四半期基準で歴代最大の業績を残した。

一方、カカオは1年間で営業利益が半減し、NCソフトの第1四半期の売り上げと営業利益も2022年第1四半期よりそれぞれ39.4%、66.6%減少した。ネットマーブルは赤字から抜け出せず、第1四半期186億ウォンの営業損失を記録した。

(c)MONEYTODAY

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