2024 年 4月 14日 (日)
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ドローンでチキン配達3分、年末まで無料配送

  現場ルポ  

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ドローンを使った物流・配送ソリューションを開発するスタートアップ「PABLO AIR(パブロ エアー)」がセブンイレブンと共同で韓国初の「コンビニドローン配送ソリューション」をオープンし、ドローン配送の常用化に向けたサービスを開始した。

◇アプリで注文

PABLO AIRは、京義道(キョンギド)加平(カピョン)にあるセブンイレブン加平樹木園2号店でドローン配送ステーションのオープニングセレモニーを開催した。コンビニ商品の注文を受けてから、約キロ離れた加平アドニスペンションにいる顧客にドローン配送するまでの全過程を試演した。

まず、コンビニの顧客がドローン配送注文アプリ「オリバリー(ALLIVERY=All+Delivery)」を使って商品を注文すると、ドローンステーションの移動装置(ワンタッチ)を通して注文商品が移動する。ヘリポート付きのルーフトップに移動された商品は、ドローン配送機に搭載される。

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管制システムの運用者はドローンを飛ばした後、ペンションのステーションに着陸させ、顧客は共有QRコードを使ってステーションで注文した商品を安全に取り出してから持ち帰る。その後、ドローンは再び配送ステーションに戻っていく。

◇平均飛行速度毎時36キロ

ドローンの離陸から着陸までは約3分かかった。配送に使用したドローン(PA-H3)の最大搭載可能重量は5キログラムで、5キログラムの商品を配達する際の飛行可能時間は25分だ。平均飛行速度は36キロ/時。

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PABLO AIRは、配送機の搭載可能な重量や体積などを反映し、ドローン開発を続ける。ドローン配送サービスは、テスト運営期間(年末まで)は最低注文金額はなく、無料だ。

注文できる商品はチキン、サムギョプサル、飲み物など約70品だ。▽酔い覚ましセット(二日酔い解消剤、ラーメン、ソーセージ、キンパ)▽粉ものセット(トッポギ、チーズ、餃子、飲み物)▽ビビンネンサムセット(冷凍サムギョプサル、自家製ソーセージ、炭酸飲料、ビビン麵)――など、旅先で人気の高い特別セット3種も販売する。

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◇米国でも実証実験

セブンイレブンは追加需要に伴い、ペンジョン村で構成された郊外・山間部地域で物流ネットワークを広げる予定だ。

同社DT革新チーム先任責任のチェ・ビョンヨン氏は「次世代技術を積極的に導入し、顧客の利便性を増進することができるサービスを引き続き開発していく」と述べた。

PABLO AIRのキム・ヨンジュン代表は「飛行承認許可をはじめ、ドローン配送の諸事項をこの2年間着実に準備してきた」と述べ、「3重通信網(RF、LTE、衛星)相互補完技術やパラシュートなどを使って、ドローン飛行に最適な安全性を実現した」と話した。

消費者のアプリ注文から商品準備と配送完了まで、一連のサービスをしたのは今回が初めてといい、「安全で実効性のある配達サービスを提供するために最善を尽くす」を強調した。

PABLO AIRは米国でもドローン実証事業を進めている。実証事業が成功すれば、米アリゾナ州とニューオーリンズから、本格的なドローン配送事業に乗り出す計画だ。

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