「光化門(クァンファムン)にこんなショッピング空間がある」。記者は先月30日、ソウルの光化門ビル内の「ハンコレクション」(HAN Collection)Kファッションモールを訪れ、驚いた。
ロッテ観光開発が2020年に開業したハンコレクション(3645平方メートル)。光化門ビルの地下1階~地上1階、計2階という規模に一度驚き、店内に並べられたブランドを見てもう一度驚いた。最近、MZ世代の間でホットなブランドの多数が入店していたためだ。
「NERDY(ノルディ)」、「lang&lu(ラングアンドルー)」、「13MONTH(サーティーンマンス)」は最近ヒップなファッションブランドだ。ハンコレクションのソウル光化門店では、このように最近流行しているファッションブランド250あまりを1カ所で見ることができた。
ブランドの大部分が「ムシンサ」のような有名ファッションプラットフォームに入店しているという点から、ファッションピープルの聖地であるソウル東部の聖水洞(ソンスドン)を彷彿とさせた。
一方、売り場は百貨店のようにきれいだった。売り場が広いうえ、人も賑わなく静かなショッピングが可能だった。ハンコレクション所属の売り場の職員らは、百貨店の職員のように顧客を迎え、商品を紹介してくれた。
この日、売り場を訪れた顧客は「売り場を見て回るのに2人のスタッフがついてきて商品を説明してくれた」「買うことを強要せず、豪華ショッピングをする気分になって良かった」と話した。
地上1階の入口に入ると、ストリートカジュアル空間が設けられていた。真っ先に目にするのは韓国はもちろん、日本や中国など海外でも人気を集めているストリートファッションブランド「ノルディ」だった。女性・男性ストリートブランドをはじめ、ジェンダーレス製品、ゴルフウェアまで入店していた。
地下1階は百貨店のワンフロアに匹敵する大きさだった。
紳士服・婦人服カジュアル・コンテンポラリーブランド、東大門で購入して販売するノーブランド、デザイナーブランド、キッズブランドなど多様なファッションブランドが入店していた。
ここに靴・アイウェア・帽子・カバンなど14カテゴリーのブランドが入店していないものがなかった。水着やビーチウェアを販売するコーナーもあった。
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