2024 年 6月 13日 (木)
ホーム経済流通ソウル聖水洞「ここも、あそこもポップアップストア」…流通業界が覇権争い

ソウル聖水洞「ここも、あそこもポップアップストア」…流通業界が覇権争い

ペルノリカコリアが運営するポップアップストア(ペルノリカコリア提供)(c)news1

ソウル城東区(ソンドング)聖水洞(ソンスドン)が最近、流通業界ポップアップストアの「聖地」に浮上している。「聖水洞を見れば、流通業界のトレンドがわかる」と言われるほどだ。

今月だけでも▽ロッテ七星飲料▽セブンブロイ▽ペルノリカコリア▽東西食品――などが聖水洞にポップアップストアを運営している。

ポップアップストアは、短期間でブランドの認知度を高めるのに効果的な手段だ。流動人口が多いところに開くだけで大きな広報効果がある。

聖水洞一帯のポップアップストアでは26日、特定の売り場を訪ねてきた消費者と、通りすがりの客の比率が同じぐらいだった。ナイキポップアップストアを訪れた会社員(29)は「ご飯を食べに来たが、楽しそうなイベントが開催中だったので立ち寄った」と話した。

大多数のポップアップストアでは、写真が撮ることのできる「フォトゾーン」を設けたり、消費者が商品を直接体験できるイベントを開いたりして消費者を誘引する。主なターゲットはMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)だ。MZ世代の消費者は経験を通じた消費を重要視しており、流通業界のポップアップストアマーケティングは当分続くとみられている。

ただ、一部には、ポップアップストア戦略に否定的な意見もある。ブランド認知度を高める効果はあるが、実際の販売効果は今一つだからだ。ある流通業界関係者は「ブランドを広報するには最高の手段だが、売り上げは期待しないのが一般的だ」とみる。

消費者もポップアップストアの運営周期が短いため、物足りないようだ。聖水洞に来ていた大学生(27)は「次々と新たな売り場ができ、これを訪問する楽しさがあるが、次に来たら、なくなっているのは残念だ」と話している。

(c)news1

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