2024 年 10月 6日 (日)
ホーム経済流通ソウル繁華街に“偽装客”投入、偽ブランド販売を摘発

ソウル繁華街に“偽装客”投入、偽ブランド販売を摘発

(写真提供=中区庁)(c)MONEYTODAY

ソウル市中(チュン)区は、明洞(ミョンドン)の真ん中で、偽造品を販売した一味を摘発したと明らかにした。摘発された売り場は、韓国人の出入りを厳しく制限し、取り締まりを避けて秘密裏に場所を確保し、ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、プラダなど偽造品120点余りを販売した。正規品価格で換算すると数億ウォンに達する。

区は偽造品販売現場を押さえるためにミステリーショッパー(偽装客)を投入した。潜伏していた特別司法警察がそのあとを追って秘密の売り場を急襲した。容疑者と押収品は調査が終わり次第、担当検察に送致する。現行商標法は偽造商品を流通・販売する場合、7年以下の懲役または1億ウォン以下の罰金に処するよう規定している。

中区は春と秋の観光シーズンに明洞、南大門(ナムデムン)、東大門(トンデムン)観光特区などを中心に大々的な特別取り締まりに乗り出す。特許庁、中部警察署、ソウル市など関連機関と合同取り締まり班を組んで知能化・組織化・音声化されている偽造品流通と販売に積極的に対応する計画だ。

キム・ギルソン中区庁長は「明洞、南大門、東大門などソウルを代表する観光名所で横行する不法偽造品流通を根絶し、消費者と商人を保護する。ショッピングしやすい観光環境を整え、中区の主要な商圏のイメージを高める」と話した。

(c)MONEYTODAY

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