2025 年 3月 23日 (日)
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ソウル漢江公園の利用客は33%減…でも交通事故は31%増

ソウル漢江公園(c)news1

ソウル漢江(ハンガン)公園の利用客が毎年減っているにもかかわらず、交通事故は逆に増加している。特に最近3年間では自転車事故は65%、自動車事故は10倍増加した。

ソウル市の資料によると、ソウル漢江公園で起きた交通事故件数は▽2019年162件▽2020年166件▽2021年201件▽2022年212件――と3年で31%増加した。今年は8月現在で173件の事故が発生。このままなら昨年の件数を大きく上回るのは確実だ。

これに対し、新型コロナウイルスの影響で漢江公園の利用客は▽2019年7053万5680人▽2020年5632万8303人▽2021年5762万9695人▽2022年4742万4144人――と減少傾向にあり、3年で33%減少した。

事故類型別に見ると、自転車事故は2019年65件から2022年107件へと3年間で65%(42件)増加。今年は8月現在で83件発生し、昨年を大きく上回る見通しだ。

また、自動車事故も2019年の2件から2022年20件と3年間で10倍に増え、今年はすでに16件発生している。

(c)news1

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