ソウル市教育庁は2月27日、これまで行政支援、学校相談、保護者情報提供など分野別に運営していた20のチャットボットを一堂に集めた「ソウル教育チャットボットポータル」を開設したと発表した。
チャットボットは、ユーザーが質問を入力すればAIがビッグデータに基づいて答えを提供するメッセンジャープログラムだ。
これまで教育庁が部門別に運営していた20のチャットボットは、名称を正確に知っていなければアクセスできないなど不便さがあった。今後は「ソウル教育チャットボットポータル」に接続すれば一度にすべて利用できる。
利用するためにはスマートフォンカメラでQRコードを撮影した後、画面に表示されるリンクにアクセスすれば良い。チョ・ヒヨンソウル市教育監は「AI時代に合わせたデジタル化を通じて行政効率化を推進していく」と述べた。
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